目薬

こんにちは。福岡市南区のしのだ眼科医院です。
この冬、福岡はまだ雪が降っていませんが、天気予報では、来週辺り気温がぐっと下がり
雪が降るかもしれないそうです。

さて、今回は正しい目薬のさし方とコツを紹介します。

目薬をさす時、怖くて目をつぶってしまう、上手く目の中に入らないということはありませんか?
目薬のさし方によって、目薬の効果が十分に発揮されなかったり、目薬が汚染される可能性があります。

① 目薬をさす時は、まず、手を石鹸で洗い、清潔にします。
② 目薬を持っていない方の手の人差し指と親指で目を大きく開き、目薬を1滴垂らします。
この時うまく目を開けられない人は、下まぶたを軽く引っ張り、その部分に垂らすといいです。
目薬の先端が目やまぶた、まつ毛にふれないよう注意してください。
③ 点眼後はそのままの姿勢で30秒~1分位目を閉じます。目頭をそっと押さえると良いです。
パチパチと瞬きする人もいますが、瞬きによって目から鼻に流れてしまうので逆効果です。
④ 目の周りについた目薬は、かぶれなどの原因になるので、ティッシュなどで拭き取りましょう。

当院は院内処方です。目薬の処方がある場合、スタッフから点眼について説明していますが、
お分かりにならないことがあれば、遠慮なくお尋ねください。

2020年02月13日