こんにちは。福岡市南区の しのだ眼科医院です。
9月になりまだまだ暑い日が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。
さて、「飛び物が見える」「黒いものが見える」という症状で来院される患者さんが
多く受診されます。
この様な症状を眼科では、「飛蚊症(ひぶんしょう)」と呼びます。
飛蚊症の原因は、加齢によるものであれば、治療が必要な病気である可能性もあります。
原因を探るために、瞳孔を開き詳しく診る眼底検査が必要になることがあります。
瞳孔を開くには、目薬を点眼して30~40分お時間をいただきます。
また瞳孔が開くとぼんやりとして物が見え辛い状態になり、それが元に戻るのには3~4時間を要します。
その為、飛蚊症の症状での受診の際は、お時間に余裕のある時、
運転の予定がない時にご来院いただくことをお勧めしており、ご自身での運転は
お控えくださいますようお願いいたします。